こんにちは、ゆう(@mei_workingmama)です。
11ヶ月になった娘の食物アレルギーの経過になります。
前回記事はこちらです。
病院探し
セカンドオピニオンすることを決め、病院を探し始めました。
今までは家から近い病院で探していました。
ですが今回はアレルギーの専門医がいる市内の病院を片っ端から探しました。
ここまでの経験から、日本アレルギー学会のホームページで
アレルギー専門医で小児科の担当の先生がいらっしゃる病院のホームページをかたっぱしから確認しました。
ホームページだけではわからないこともありますが、参考にはなります。
結局予約したのは車で30分ほどかかる病院でした。
結構遠いですが、アレルギーに力を入れている病院のようで、
外来でのアレルギー負荷試験も行ってくれるようでした。
とりあえず受診してみないとどんな病院かわかりません。
でも何も進めないよりはましだと思い切って電話しました。
初受診
電話で予約をとりはじめての受診。
新しい病院は電話で連絡した時も受付の方がとにかく丁寧でした。
前日に確認のお電話もくださいました。
アレルギーの子は待合室も別室があるので病気がうつる心配もありません。
待合室にはおもちゃや絵本がたくさん置いてあり、
娘はキッズスペースに来たと思ったのかめちゃくちゃご機嫌でした。
診察の前に看護師さんが丁寧に聞き取りをしてくれ、その途中に先生がこられました。
先生のお話は下記の通りでした。
・よっぽどの場合でない限り、ママが食事制限するのはレアケース。
・最近の考え方では重篤な症状でない限り、食べながら直すのが主流。
・少し肌が荒れる程度の症状であれば食べて問題ない。
・肌荒れはステロイド剤を使う。
・再度血液検査をして結果を見てから方針を決めましょう
わりと早口で若干冷たい印象はあったものの、説明に迷いがなく方針は明確でした。
血液検査
初日に血液検査とは少しびっくりしましたが、
こちらも4月までになんとか先に進めたいと思って来院しているので、
先に進む話をしてくれるのはありがたい。
前回血液検査したのは生後6か月。
そこから5か月が経過していました。
実は私、前回の血液検査の結果を少し疑っていました。
だってこんなにも症状が出ているのに、
アレルギー検査が陰性っていうのが信じられなかった…。
何かの間違いじゃないか。
むしろ陽性だといってもらった方がしっくりくる。
(それはそれで嫌だけど)
あれから時間もたっているし、
今度こそ何かわかるかもしれないと思ったのです。
赤ちゃんの採血ってかわいそうなんですけどね。
案の定泣き叫んで帰ってきました。
娘はNICUに入っていた時も採血されていたし、
アレルギー関係ですでに2回目。
本当にかわいそうなことをしています。ごめんね…。
処方薬も少しだけかわりました。
スキンケアで使用する塗り薬も少し変更になりました。
《今まで》
・保湿剤⇒ヒルドイド軟膏
・荒れている箇所→ロコイド
《新しい薬》
・1日1回⇒首から下はリドメックス5:ヒルドイド1の混合薬をを全身にぬる。
・1日1~2回⇒保湿としてヒルドイド。
全身にステロイド剤を塗るのは、
一見肌が荒れていなくても深層のところで炎症があるとすぐにまた肌が荒れてしまからだそうです。
そのため一度肌を良い状態にするためにもステロイド剤を全身にぬって綺麗な状態にするとのことでした。
とりあえず今は新しい先生の言われた通りにやってみようと思います。
ママの小麦除去も解除することに。
そして今まで私が小麦を除去していましたが、
こちらも除去せずに食べていくことになりました。
とは言ってもいきなり大量に食べてはいけないとのこと。
・まずは食パン半分等、少しずつはじめる。
・多少肌が荒れたり、発疹ができても大丈夫。
・その際は薬をしっかり塗って肌荒れを治すように。
前にも書いたかもしれませんが、
前回の血液検査後の小麦除去解除でアレルギー反応が出る前は、
1日に食パン1枚くらいなら食べても大丈夫でした。
なので、ここまでも完全除去する必要があるかは疑問ではありました。
ただ、アレルギー反応が一度出ると呼吸障害がひどかった。
1ヶ月以上ゼーゼーが続き、咳き込んで嘔吐することもありました。
薬もきかずに強い薬も使ってもらいました。
そのため前の病院の先生としては小麦除去解除には難色を示されていたんだと思います。
新しい病院は今までの娘のアレルギー反応を目の当たりにしていないので
思い切ってゴーサインが出せるのかなといった印象を受けました。
それが良いのか悪いのかはわかりません。
ですが、娘も1歳。
仕事復帰に向けて卒乳も視野に入れています。
母乳よりも直接口にする方が明らかにハードルが高い。
少しでも慣らしていくなら卒乳前の今しかないのです。
そのため少しずつ小麦を食べてみることにしました。
次回に続きます。
↓たくさんのワーキングマザーの知恵がつまっていて参考になります。
にほんブログ村