こんにち、ゆうです。
11ヶ月になる娘の食物アレルギー経過になります。
前回の記事はこちらになります。
ママの小麦除去を解除
前回の診察で私が小麦を食べてみようとの話になり小麦を少しずつ食べはじめました。
約10日の間に、食パン半枚からはじめて、最終食パン1枚まで食べることができました。
娘は身体に少し発疹が出たり、手足がざらざらしたりしましたが、毎日全身にステロイド剤を塗るので、ものすごく悪い状態ではありませんでした。
新しい先生は肌があれても食べながら治す方針なので、様子を見ながら私が食べる小麦の量を増やしていこうと思います。
食パン6枚切り1枚食べられるのであればうどん1杯いけるようです。私が食べられるものがグッと増えました。
やはり、どんな状態なら食べて良いのか明確にしてくれるのは助かります。
発疹がでる→即NGなら引き続き除去ですが、ステロイド剤でおさまるレベルなら食べてOKと明確に基準をもらったことですごくわかりやすかったです。
この辺りは先生との相性もあるかもしれませんが、私はできることとダメなことをはっきりしてくれる新しい病院の先生の方が精神的に楽でした。
血液検査の結果
そして本題の血液検査の結果を教えてもらいました。
血液検査の結果、やはりアレルギー項目は全部陰性。
生後半年ではじめて血液検査した時も、娘は全て陰性でした。
先生からするとこの数値でアレルギー症状がでるのはやはり疑問。非常にレアなケースだそうです。
今までの症状からすると本来なら数値がでるはず。
となると、今までの症状がアレルギー以外のものであると考えるのが自然。
逆にアレルギーであるのであれば、症例報告しないといけないレベルだと言われました。
でも娘は何もしなければ体調は良いですが、アレルギー物質を食べたあとは急激に体調が悪いのです。それも一度や二度ではない。まぎれもない事実なんです。
先生からは娘の症状がアレルギーの症状なのか客観的に確かめるためにも、まずは病院で負荷試験をやりましょうとのことでした。
病院での負荷試験
新しい病院では、外来で負荷試験をすることができます。
病院に負荷試験専用の部屋があり、半日かけて負荷試験をするそうです。
食材や食器などは全て持ち込まないといけないけれど、自宅でやるよりは安心して負荷試験にのぞめます。
しかも小麦、卵、乳製品それぞれを1日に1種類、1週間あけて一気に負荷試験をしてくれることになりました。
娘には負担をかけるかもしれないけど、先生がいる安心な場所でできるし、結果がどうであれ、前に進むことができるので、思い切ってセカンドオピニオンしてみてよかったなと思いました。
負荷試験の説明も明確
診察のあと、看護師さんから負荷試験の説明を受けます。この説明も明確で、ためになりました。
それぞれの項目で看護師さんから教えてもらったことを記録しておきます。
①卵
卵黄にはもともとアレルギーの原因となる物質はほとんど含まれていないが、卵白の成分が溶けて卵黄に入り込むことで、卵黄で症状が出る子もいる。
病院で試すのは卵白。それまでに可能であれば自宅で卵黄を試すと良い。
ゆで卵は沸騰してから20分しっかり茹でて火を通す。ゆで卵が出来上がった後も成分は浸透するので、卵黄を試す時はすぐに白身を取って試す方が安全。
卵黄1個が食べれて、卵白数グラムがいけるかなといったレベル。
②乳製品
ヨーグルトか牛乳での負荷試験が○。
ヨーグルトの場合はベビーダノンはタンパク質含量が多いので×。プレーンのブルガリアとかビビタスとかそういうのが良い。
これにはびっくり。
私、そんなこと知らずに家で負荷試験する時、思いっきりベビーダノンで試したよ。
ってことはブルガリアとかにしたらもっと食べれるのかもしれない。
私が求めてたのはこういう具体的で明確な指示だったんだよなと改めて思いました。
思い切って受診してよかったです。
③小麦
小麦はうどんで実施。
数gずつ行うので細かく切ってくるのと、食べやすいようにお出汁を持ってくると良い。
え、いきなり小麦もやるの?と驚き。
ママが除去するレベルだった小麦もやるのかと正直ビビってます。
卵・乳製品・小麦、どの順番でも良いとのことだったので、今まで一度も試したことがない(=アレルギー反応がでたことがない)卵からにしてもらいました。
小麦は怖いので一番最後。
一般的には卵が一番アレルギーが出やすいイメージですが、娘の場合は小麦・乳製品で既にアレルギー症状がでてるからね。
怖い怖い。
とりあえず病院で先生や看護師さんがいる中でできるのがせめてもの救い。
良い結果になりますように。
続きます。
↓たくさんのワーキングマザーの知恵がつまっていて参考になります。
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