2018年から【こどもちゃれんじ】ではじまった「サイエンスプラス」。
【こどもちゃれんじ】では本講座の他に、
オプションで興味がある教材を追加することができます。
サイエンスプラスはこのオプション教材のうちの1つで、
年中・年長向けの教材となっています。
息子は現在年中になります。
本講座は1学年先取りして「【こどもちゃれんじ】じゃんぷ」を受講しています。
本講座は1学年先取りでちょうどよい内容でしたが、
サイエンスプラスは理科的要素を含むもので、
息子もはじめて触れる教材だったため、
学年相応の「【こどもちゃれんじ】すてっぷ」(年中向け)を受講することにしました。
サイエンスプラスの受講を決めた理由
これまでの【こどもちゃれんじ】では絵本・DVD・ワーク・エデュトイがメインの教材でした。
4~5歳となると、「なんで?なんで?」といろいろなことに興味がでてくる時期です。
本来なら実生活の中でいろいろな不思議について教えてあげられればよいのですが、
こどもの「なんで攻撃」に答えられないこともしばしば。
そんな息子の興味の幅を広げてあげたい、
また自分で実験して考える力を養ってあげたいと思い受講を決めました。
届く教材とカリキュラム
サイエンスプラスでは2か月に1回教材が届きます。
内容は実験キットとガイド冊子。
必要なものは全てそろった状態で届くので、家で何かを用意する必要はありません。
これなら忙しいママでも安心ですよね。
年中向けのテーマはこちらの6つ。(2019年現在)
出典:【こどもちゃれんじ】HPより
どのテーマもこどもの興味を引き、
かつ身近なテーマなので楽しんで取り組むことができます。
好奇心が旺盛な4~5歳の時期に、
簡単な実験を通して科学的なものの見方・考え方を楽しみながら学ぶことができます。
実験のやり方とおすすめのポイント
①実験ムービーを見る
実験はまず実験ムービーをみるところからはじまります。
QRコードがついているので、
スマホやタブレットから簡単に見ることができます。
ガオガオさんとしまじろうがでてきて、
どんな風に実験すればよいのか教えてくれます。
息子の場合は最初に映像を見ることで、
「これからどんなことをやるのか」というイメージがしやすかったようです。
親としても映像があった方が、リードしやすかったです。
②実験をする
ガイド冊子の案内に沿って実験を行います。
実験は1パターンだけでなく、数パターン用意されています。
こんなパターンならどうかな?と複数の視点から実験をし、
その結果「どんなことがおこったか」を記録するようになっています。
③ひろげてみる
複数のパターンで実験を行った後
「もっとやってみよう」「ひろげてみよう」
というコーナーで応用した実験を行ったり、
身近な生活の中でどのように取り入れられているかなどを学ぶことができます。
私が良いなと思ったのは一連の流れのバランスが良いこと。
①映像をみて、楽しそう!と興味を持つ。
②実際に実験キットを手にして体験する。
③いろいろな実験方法を試すことで驚きと楽しさを実感する。
受講した感想
いつも思うことですが、【こどもちゃれんじ】の教材は本当に子供が喜ぶんです。
本講座のワーク・エデュトイもいつも楽しんで取り組んでいます。
このサイエンスプラスも映像でイメージを沸かせつつ、
映像にうつっているのと同じ体験キットを実際に手にできることは
息子にとってはとても嬉しかったようで、
目を輝かせてとても楽しそうに実験を行っていました。
サイエンスプラスは小学校に入った時に理科につながる内容です。
幼児期の教材は【こどもちゃれんじ】以外にもいろいろ出ていますが、
こういった理科的な教材ってあまりないように思います。
ひらがなやすうじの読み・書きももちろん重要ですが、
「なんでかな?」「こうしたらどうなるのかな?」
と自分で考えたり試したりする力を幼少期に養う機会を与えてあげられるのはとても良かったかなと思っています。
Z会の『ぺあぜっと』も同じようないろいろな体験をできる教材ですが、
【こどもちゃれんじ】は家で材料などを用意する必要がないのがメリットです。
お仕事をされているママや、下の子がいてじっくりついてあげられないとか、材料を揃えるのが面倒といったママには【こどもちゃれんじ】の方が断然おすすめ。
逆に子供との時間がたくさんあったり、
材料を用意するのが苦にならないママにはZ会のぺあぜっとがおすすめの教材です。
ぜひご家庭やお子様に合う教材選びをしてみてくださいね。
受講を迷われている方の参考になれば幸いです。