こんにちは、ゆう(@mei_workingmama)です。
こちらの記事では息子が取り組んだ
「天才脳ドリル 空間把握入門編」についてご紹介します。
天才脳ドリル 空間把握入門
天才脳ドリルのシリーズは3種類。
- 空間把握
- 仮説思考
- 数量感覚
今回息子が取り組んだのは空間把握になります。
本書には空間把握の説明として下記のように書かれています。
算数やその他の教科の学習で具体的なことを理解し、試行するためには、まずそれをイメージできるかどうかが重要です。
このイメージ化能力のベースとなる空間把握能力は
①平面感覚(平行・対称・回転)
②立体感覚
③図形を分解・移動・合成する能力
をバランスよくトレーニングすることで、確実に高まっていきます。「天才脳ドリル空間把握初級」の説明文より抜粋
入門編の対象年齢は3歳~小学低学年。
息子は4歳(5歳手前)で取り組みましたが、
考える問題が多く、3歳では難しいかなといった印象です。
入門編は教具付き
入門編はカラーのキューブブロックがついています。
いわゆる「積み木」の問題で使用しますが、
本書だけでなく、「積み木」問題全般を解くのに今後活躍してくれそうです。
しっかり考えさせることが大切
この天才脳ドリルですが、個人的には取り組み方が重要だなと感じました。
冊子としてはわりと薄め。
そのためあっという間に問題が終わってしまいます。
問題の種類は下記の通り。
- 積み木
- 点図形
- 折り紙
- さいころ
- 転写
点図形と転写はさておき、積み木、折り紙、さいころは
実際に積み木を積んだり、折り紙を折って切ったり、さいころを転がしてしまえば答えは出てしまうんです。
でもそれでは意味がない。
①考察
まずは平面の問題の状態でじっくり考える
②実験
積み木・折り紙・さいころ等の具体物を使ってやってみる
③振り返る
実験してみて答えがどうだったか。違っていたならなぜ違ったのか振り返る
この解き方で取り組むと1枚1枚の問題を解くのに時間はかかります。
うんうん唸りながらあーでもない、こーでもないと考えるうちに
思考力がつくと感じました。
最初はすぐに「わからない」と言っていた息子が、
同じ系統の問題を繰り返し取り組む中で、だんだん工夫するようになりました。
例えば積み木の問題
積み木の問題は目に見えない積み木をいかにイメージするかがポイントになります。
息子は積み木の縦の列ごとに数えることにしたようです。
そしてプリントには各列の一番高い積み木のてっぺんに数字を書きます。
そうすることで見えない積み木を忘れずに数えることができるというわけです。
この1冊のドリルをやりはじめた最初はここまでの考えはできませんでした。
じっくり取り組むことで、自分で工夫して考える力が身についたと思います。
子供の頭はやわらかい
最初に考え方のヒントを教えてあげると、そこからは早かったです。
むしろ、どうやってその答えを導きだしたの?とこちらがびっくりするくらい。
本当は塾に通うと、このあたりの算数のセンス的なところというか
考え方・発想力のヒントを教えてもらえるんだろうなと思います。
今のところ小学校受験をする予定はないので、家庭学習でなんとかやってみようと思っています。
たまにはママからパパに交代するのも良いかも
この問題集は基本的に私が横にぴったりついていたのですが、娘の相手が必要な時はパパに相手をお願いしてみたんです。
そしたら、教え方の発想が私と違う。
そしてわかりやすかった!
自分自身が教師なわけではないのでどうしても教え方は自己流。
そんな時は先生をママからパパに交代してみると違う発想がでてきて良いかもしれません。
どうしてもママだけで教えると得意分野と不得意分野がでてしまうんですよね。
そういう訳で、我が家では休日はたまにパパ先生が登場します。
息子としても新鮮で良いみたいです。
次の挑戦は…
今回こちらの「天才脳ドリル 空間把握入門」をやりきりました。
次は同じシリーズの「仮説思考入門」に取り組む予定です。