こんにちは、ゆう(@mei_workingmama)です。
子供が年少くらいになると、習い事に通い始める子がちらほら出てきますよね。
ワーキングマザーにとっては子供に習い事をさせてあげたくても、なかなか時間がとれないのが現実。
それでも幼児期はいろいろな才能が伸びる時期でもあり、習い事をさせる事で大きく成長できるチャンスでもあります。
今日は息子が通っているスイミングのお話。
スイミングは年中に上がる春から通い始めました。
息子がスイミングに通い始めたのは年中にあがる春からでした。
下の子が産まれて2ヶ月。
保育園に育休取得者は春休みは息子を預かれないと言われ、
生後2ヶ月の娘がいる中で、4歳の息子と半月以上も何をして過ごそうかと悩んだ結果、スイミングの短期春休み教室に通うことにしました。
期間は3日間。
3日連続で通いました。
スイミングって好き嫌いが分かれるだろうしがっつりママと離れてレッスンを受けるので、嫌がったらどうしようとドキドキしていました。
結果、息子が思った以上に楽しんでくれて
「このまま通いたい」というのでそのまま入会を決めました。
最初は基礎の基礎から
スイミングは習い事ランキングでもいつも上位にはいる習い事で、通ってる子もとても多いです。
息子の周りでは年少くらいではじめる子が多いので、スタートとしては遅め。
短期教室に参加すると、最後に泳力を見て級の認定がなされます。
- 水の中であるく。
- カニあるきする。
- お顔をつける。
といった基本から学びます。
息子は『フローティング』と言って、手にアームヘルパーをつけて泳ぐ項目ができていなかったため、水慣れのクラスからになりました。
身体も大きめな息子は明らかにクラスで一番大きくて、他は小さい子ばかりでした。
母はあせる
入会してから欠席することなく、嫌がることもなく、毎回一生懸命通ってた息子ですが、通っているスイミングスクールでは2ヶ月に1回しかテストがありません。
すごくよくできている時は『見極め』といって、途中で進級させてくれることもありますが、よっぽどできている時以外は見極めで進級することはありません。
飛び級してどんどん進んでいく子もいるようですが、息子はマイペース。
2ヶ月に1つずつしか進まないので、母としては内心あせっていました。
それでも息子は全力
そんな母のあせりをよそに、息子はとにかく毎回楽しそう。
周りが小さい子だって、進級ペースが遅くたって、ぜーんぜん気にしていませんでした。
毎回それはそれは楽しそうにレッスンを受け、外で見ている私に満面の笑みで手を振ってくれていました。
レッスンはコーチ1人につき生徒は最大10人。
息子が通っている曜日はほぼほぼ毎回10人近くいるので、待ち時間もそれなりにあるんですが、待ち時間は自ら水の中に潜ってみたり自主練習もしていました。
お鼻ぶくぶくでひっかかる
息子の進級が遅い理由に『お鼻ぶくぶく』が苦手なことがありました。
立ち飛び込みとかは大得意。
でも基本の『お鼻ぶくぶく』がどうしても苦手で『顔つけ』の進級項目でひっかかっていました。
コーチに違う違うと首を振られ、何度もやり直しさせられていました。
急にコツをつかんだらしい
それがある時、息子の中で『お鼻ぶくぶくはこうやるんだ!』とわかった時が来たみたい。
そこからは見極めで進級させてもらい、次の『潜り』も順調に合格して行きました。
あとになって思えば、お鼻ぶくぶくは基礎中の基礎で、これができないと泳法に進んでもつまづくのは目に見えています。
コーチは当然それがわかっているので、基礎の『顔つけ』がしっかりできるまで先に進ませなかったんだろうと思います。
息子に大切なことを教えてもらった
なかなか進級せずに観覧席でヤキモキしてた私。
こういう所、ほんとにダメだな~と反省してます。
- もっとできるんじゃないか
- 合格させてもらってもいいのでは?
- もっと上の級目指して頑張ってほしい
とかついつい思ってしまうんですが、大事なのはそこじゃない。
スローペースでもよいから基礎からしっかり学び、楽しんで通うことが大切なんですよね。
別に水泳選手を目指しているわけでもないし、親があせるのは本当におかしいですよね。
進級ペースや周りの子の年齢なんて全く気にせずに、
ただただレッスンを楽しんでる息子をみて、
こういう所、本当にえらいなと感心しました。
大事なことを息子から教えてもらった気がします。
仕事復帰したら平日に通うことはできないけれど、スイミングは大好きみたいなので、なんとかやりくりして土日に続けて通えるようにさせてあげたいなと思います。