幼児教育に興味がある方なら、☆もじ・かず・ちえを学ぶ決定版☆ 七田式(しちだ)プリントA☆★を一度は聞いたり検討したりしたことがあるのではないでしょうか。
4歳になる長男は2歳10か月から七田式(しちだ)プリントAをはじめました。
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紆余曲折をへて、4歳3か月となる2019年3月に七田式(しちだ)プリントAを卒業しました。
・幼児教育に興味がある方
・幼児ドリルを探している方
・七田式(しちだ)プリントAを検討中の方
Contents
七田式(しちだ)プリントとは
(2024/10/11 19:42:17時点 楽天市場調べ-詳細)
内容は「もじ」「かず」「ちえ」の3冊の構成で、それぞれ10冊ずつ、計30冊のセットになっています。
プリントはA~Dまで難易度が4段階になっています。
対象年齢 | |
プリントA | 2歳半~4歳 |
プリントB | 3歳半~5歳 |
プリントC | 4歳半~6歳 |
プリントD | 5歳半~ |
プリントA~Cまではオールカラーで10か月分、Dは白黒で8か月分のカリキュラムとなっています。
七田式(しちだ)プリントの特徴
七田式(しちだ)プリントは「しちだ研究所」の考えをもとに右脳と左脳をバランスよく育てる「全脳教育」を大切にしており、独自のカリキュラムと特徴があります。
①子供が無理なく取り組める構造
②400%学習で定着につなげる
③毎日継続して取り組める
④子供がラクに取り組めるやさしい内容
先に書いたように、プリントは難易度別に用意されているので、子供の能力にあったところから無理なくはじめることができます。
また400%学習といって、同じパターンの問題に何度もふれることで、苦手な問題も自然に定着させることができます。
七田式(しちだ)プリントとの出会い
息子ははじめての子供だったので、子供の幼児教育や家庭学習は未知の世界でした。
いつからどんなことをはじめたらよいのか全く分からず手探り状態。
幼児教育はご家庭やママの方針によってかなり差が出るところだと思います。
0歳から始める子もいれば、特別なことはされない方もいますよね。
我が家もはお受験を考えているわけではなかったし、英才教育をしようとは思っていません。
ですが、息子がこれから成長の過程で困らないように、少しずつママとして家庭でできることをやってあげたいなという気持ちで、お教材を探すことにしました。
息子は0歳児の時から絵本が大好きでした。
また「プリント」や「ドリル」といった類にも興味があるようでした。
そのためプリント学習をとりいれることとしました。
ですが、何をやるにも不器用で、新しくはじめることがすんなりできるようになるタイプではありませんでした。
2歳6か月:はじめてのプリントに出会う
そんな中最初に取り組んだのがくもんのはじめてのおけいこ。
2歳6か月の時でした。
はじめての鉛筆はくもん こどもえんぴつ6Bでした。
最初は鉛筆の持ち方を教えるのも一苦労。
やる気はあるけれど自己流でやりたがる息子と、はじめてなのでちゃんと教えてあげたくて正しい持ち方を必死で教える私。
なかなかうまくいかずに挫折して、一旦無理に教えるのはやめようとプリント学習からも離れることにしました。
2歳10か月 七田式(しちだ)プリントに出会う
本屋さんで幼児ドリルを見たり、幼児教育について書いてあるブログを読んだりしてたどり着いたのが七田式(しちだ)プリントでした。
早速無料のサンプルを取り寄せてみたところ、かなりよさそう!
息子もサンプルを気に入ったようだったので購入するかどうか検討をはじめました。
まずはフリマサイトで購入してはじめる
七田式(しちだ)プリントはとても良い教材ですが、1冊ずつ購入することができません。
もじ・かず・ちえの30冊を一括購入しなければなりません。
それなりに良いお値段なので、もし子供にあわなかったり、気に入ってもらえなかったらどうしようと一括で購入する勇気がでなく、はじめはフリマサイトで購入をしました。
こちらのプリント、途中で挫折される方も少なくはないようで、フリマサイトにたくさん出品されています。
我が家が購入したのはプリントAの3~10が未使用の状態のものでした。
その分かなり良心的なお値段でお譲りいただきました。
結果的にはとても良い教材でしたし、息子も気に入って毎日学習しているので、正規で購入してもよかったかな思います。
今では毎朝3枚ずつ七田式(しちだ)プリントをやってから保育園にいくのが習慣となりました。
プリントAが終わった現在はプリントBを正規品で購入して取り組んでいます。
フリマサイトはメルカリを利用しています。
七田式(しちだ)プリントのメリット・デメリット
・オールカラーで子供のやる気がでる。
・1日「もじ」「かず」「ちえ」の3枚のみ。約15分の学習でバランスよく学べる。
・学習習慣がつく。
・400%学習で同様の問題に4回ずつ取り組み自然と復習ができるようになっている。
・常識問題の抜けをカバーできる
実際にプリントに取り組んでみて思ったのが、「もじ」「かず」「ちえ」の3種類となってはいるものの、問題の範囲が幅広い点が気に入りました。
市販で売っている幼児ドリルは1つのテーマにそった構成になっているものが多く、設問の内容がパターン化されてしまっているものも多いので、幅広い分野を1つの教材で学習ができるのは魅力的です。
また七田式(しちだ)プリントでは1日3枚の学習と決められています。
あとちょっとやりたいな…と思うくらいでやめておくことで、学習習慣につながるという考え方のようです。
またプリントをはじめて気づいた点としては「常識の抜け」です。
例えば「昔話」や「おとぎ話」といった問題がでてきて、子供にそういったお話を教えていないことに気づかされました。
また「ちりとり」や「固定電話」「風鈴」など、我が家にないものだけれど常識的なものがわからないと言われ、確かに教えていないなときづくことができました。
デメリット
・「夢そだての会」の会員にならないと購入できない。
・1冊だけで購入ができず、30冊一気に購入しなければならない。
七田式のプリントを購入するには「夢そだての会」に入会しなければいけません。
また先に書いたように、1冊で購入することはできず30冊まとめて購入する必要があります。
同時入会した場合30冊で16,200円。540円/冊です。
1冊は24回分になっているので、およそ1か月分。
1か月に3冊と考えると1,620円/月なので、そう考えるとお値段的にはわりと良心的なのでかもしれません。
ただやはり会員になること、一括購入しなければならないことはハードルをぐーんとあげていると思います。
プリントAを終えてみての感想
プリントAは2歳半~4歳となっていますが、進めていくと「数字の書き」が出てきます。
息子は器用な方ではなくて、線や丸を書くくらいが精いっぱいだったので、はじめて「数字の書き」が出てきた時は息子自身も「できない…」と明らかにやる気の喪失が見られました。
そのため最初は一緒に鉛筆を持って書くところからはじめ、別途幼児プリントで数字の書き方の練習をするようにしました。
少しずつできるようになると自信につながるようで、プリントAを終えるころには「数字の書き」はばっちりできるようになっていました。
我が家は2歳10か月からはじめたものの、途中私の妊娠や出産などでお休み期間をはさんだこともあり、プリントA-10がすべて終わったのが4歳3か月。
本来であれば10か月で終わるカリキュラムに1年5か月要しました。
最後に
最初は迷いに迷ってフリマサイトで購入した七田式(しちだ)プリントですが、実際に取り組んでみると人気の理由がよくわかりました。
いろいろなものに手をださなくても、この七田式(しちだ)プリントだけ取り組んでいれば一定の学習ができるため
- 何をはじめてよいかわからない
- いろいろ探すのが面倒
といった方にはとても向いていると思います。
ちなみに、最初は下の子も使えるようにコピーして使用しようかなと思ったのですが、コピーが面倒なのと、カラーでないと子供のやる気が半減するようなので、下の子には新しく買ってあげようと開き直って、コピーはせずに直接書き込んで使用しています。
楽天市場で購入するとポイントもついてお得ですよ。
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こちらの記事が七田式(しちだ)プリントをご検討中の方や幼児ドリルをお探しの方の参考になれば幸いです。