こんにちは、ゆう(@mei_workingmama)です。
そろそろ保育園の入園申し込みが始まる時期ですね。
働くママにとって保活って本当に重要!
大切なわが子を長時間預ける保育園。
安心して信頼できる保育園に預けたいですよね。
今は保育園に入るのが難しい時代ですが、どんなポイントを押さえて保育園の見学をしたらよいのか保育園3園目の先輩ママがお伝えします!
Contents
我が家の保育園歴
我が家は息子4歳、娘0歳の子供2人です。
今は息子が保育園に通っており、私は育休中です。
保育園3園目ってどういうこと?と思われたかもしれませんが、
我が家は転勤族なので、転勤に伴い2回転園しました。
そのため認可保育園を3つ経験しています。
①認可保育園(1クラス12人、園庭なし)
息子0歳3か月で入園。0歳児クラス、1歳児クラス(半年間)
②認可保育園(1クラス10人、園庭なし)
息子1歳8か月で入園。1歳児クラス(半年間)
③認可保育園(1クラス20人~30人、園庭あり)
息子2歳3か月で入園。2歳児クラス、3歳児クラス、4歳児クラス(現在)
長男は今4歳で0歳3か月から保育園にお世話になっています。
入園当初は東京に住んでおり、保活激戦区でした。
息子は12月産まれですが、区役所の担当者からも1歳まで育休をとった場合、小学校にあがれるまで認可保育園に入れないかもしれない覚悟をしてくださいといわれました。
そのため泣く泣く3か月で保育園に預けて復職。
しかしながら夫の転勤により転園を余儀なくされました。
転勤してすぐに入れた保育園は遠方だったので、家の近くの保育園の空きをまって再度転園。
そのため息子は0歳児~4歳児クラスまでの間に保育園を3つ経験していることになります。
保育園を3つ経験して感じたことが、園によって本当に特徴がさまざまであるということ。
そのため、保活をする際にどんな点をチェックしたらよいのか、私が感じたことをお伝えします。
①保育園の立地と登園方法
特に都心部の保活激戦区では、入園の申し込みをする際にとにかくたくさんの園を書く必要があります。
保育園に入園する=まだスタート地点です。
入園すると、当然ながら毎日登園しなければなりません。
お仕事がある以上、雨だから休む…なんてわけには行きませんよね。
「どうやって登園するか」は必ず押さえておく必要があります。
①徒歩
家から保育園まで近い場合は徒歩登園している方もいます。
我が家は一番最初は徒歩登園でした。
本当はベビーカーで登園したかったのですが、保育園にベビーカーを置かせてもらうことができなかったので、抱っこ紐で登園していましたが、雨の日はかなりつらかったです。
・抱っこ紐やベビーカーを保育園に置かせてもらえるか。
・子供が自分で歩けるようになり、歩きたがった時に登園可能な距離か。もしくは他の登園手段が使えるか。
・雨の日や雪の日、荷物が多い日も登園可能か。(保育園によってはお昼寝布団の持ち帰りがある園もあります。)
②自転車
比較的多いなと感じるのが電動自転車で登園しているご家庭です。
我が家は子供が1歳を過ぎてから自転車登園にシフトしました。
雨の日はレインカバーをして登園していました。
子供はカバーをすれば濡れませんが、親はもれなく濡れます。
出勤前にずぶぬれになると精神的にきついのでそれなりの覚悟が必要です。
・子供が自転車に乗れる月齢か。推奨年齢は1歳過ぎと言われています。
・最寄り駅に駐輪場を確保できるか。
・雨の日、荷物が多い日はどうするか。
・2人目を妊娠した場合、他に登園できる手段はあるか。
③車
我が家は現在、車で登園しています。
都心ではあまりないかもしれませんが、地方では多数派かもしれません。
車でそのまま出勤される方は問題ありませんが、通勤は公共交通機関を使う場合は一度保育園に送ったあとに車を置きに帰る必要があります。
また帰りも一度家に車を取りに帰る必要があるので、その分の時間の確保が必要です。
・保育園に送迎用の駐車場はあるか。
・車を置きに帰る時間的余裕があるか。
電車やバス
ハードルが一番高いのが電車やバス。
特に朝はラッシュの時間にどうしても重なってしまうので、一度登園時間に子供をのせられるかどうか試してみた方がよいかもしれません。
・子供が一緒でも電車やバスに乗れる状態か。
・抱っこ紐が使えなくなった時にも登園できるか。
②園庭の有無、外遊びの方法
都心の認可保育園は園庭がない所も多いです。
その場合、近くの公園にお散歩に行くことになります。
息子は1つ目と2つ目の園は園庭がなく、近隣の公園までお散歩に行っていました。
最初はベビーカー、そのあとはお散歩カート、歩けるようになってからはお友達と手をつないでお散歩に行っていました。
息子が小さい時には近隣の公園へのお散歩でも十分でしたが、やはり男の子は2歳をすぎると動き活発になり体力もついてきます。
園庭がある園だと、すきま時間でもお庭でたくさん遊ばせてもらうことができます。
天気があやしい日も、雨が降るまでの間遊ばせてくれたり、夏は園庭にプールを用意してお水遊びをさせてくれます。
そのため園庭がある園に転園できてよかったなと今では感じています。
・園庭はあるか。
・園庭がない場合、お散歩はどこにいっているか。
・お散歩の手段やルート。(危なくないか)
・夏の間、お水遊びがあるか。園庭がない場合どこでやっているか。
③持ち物の確認(特にお昼寝布団)
保育園によって持ち物もさまざまでした。
1つ目の園は完全私服登園でしたが、2つ目の園は3歳児クラスから制服、3つ目の園は2歳児クラスから制服がありました。
またお昼寝布団について、1つ目の園は保育園でリースしておりカバーと掛布団のみの持ち帰り、2つ目の園は園所有のもので持ち帰りなし、3つ目の園は指定のお昼寝布団を購入して2週間に1回持ち帰りがありました。
お昼寝布団の持ち帰りはかなりの大荷物で、電動自転車で登園していた時はかなり大変でした。
・制服の有無(私服の場合、フード付の洋服やスカートNGの園があります。)
・お昼寝布団の持ち帰りがあるか。
・水筒を持っていく必要があるか。ある場合指定はないか。(ストロータイプのみなど指定がある園があります)
➃おむつの取り扱い
おむつは紙おむつを利用している保育園が多いですが、中には布おむつ指定の園もあります。
布おむつの場合は布おむつの洗濯があるかもチェックしたいポイント。
ただでさえ保育園に通うと大量に洗濯物がでますが、布おむつの場合はおむつだけでなく洋服が汚れることも多くお洗濯が大変だと聞いたことがあります。
布おむつのときはおむつカバーを用意する必要もあります。
またおむつのお持ち帰りについても園によっても違うので抑えておきたいところです。
・紙おむつか、布おむつか。
・紙おむつの場合、おむつのお持ち帰りはあるか。
・紙おむつの補充方法(パックごと預けられるのかor毎日持参するのか)
・布おむつの場合、布おむつの洗濯の必要があるか。
・布おむつの場合、リース費用はかからないか。
⑤給食の献立、値段
お給食は多くの保育園が園の中で調理してくれている保育園が多いです。
また認可保育園では基本的にアレルギー食の対応をしてくれている園が多いですがアレルギーがある方は必ず事前に対応方法を相談しておいた方がよいでしょう。
また保育園によってはおやつは完全手作りの園もあれば市販のお菓子(おにぎりせんべい等)を提供している園もあります。
こだわりがなければよいですが、ある場合は確認しておいた方がよいでしょう。
また保育無償化がはじまり、3歳児クラス以上の給食費は直接保育園に支払うことになりました。
そのため保育園によって金額が違いますので、いくらぐらいになるか聞いておくと参考になります。
・保育園は園内で調理しているか。
・アレルギー食の対応をしているか。
・アレルギーがある場合、持ち込みする必要がないか。
・おやつは手作りか、市販品か。
・(3歳児クラス以上)主食費、副食費はいくらか。
⑥カリキュラム(課内授業・課外授業)
保育園によってのびのび系やお勉強系など特色があります。
特に3歳児クラス以上になると特徴がより強く出てきます。
現在息子が通っている保育園は、通常の保育料の範囲で年中から「英語」「体操」「造形」の授業があります。
いずれも月に数回、外部から講師を招いて教えてもらっているようです。
のびのび系が良いのか、お勉強系が良いのかは親の好みによると思いますので、保育園のカリキュラムを事前に確認しておくと安心です。
・のびのび系、お勉強系のどちらか。
・園で課内授業や課外授業があるか。
・課内授業や課外授業がある場合、別途費用がかかるのか。
・1日の保育の流れ(好きに遊ばせるのか、お朝礼などがあるのか)
⑦年間行事
保育園の行事についても特色がでます。
運動会くらいしかない保育園もあれば、行事がたくさんある園もあります。
現在息子が通う園は遠足が年に2回ありますし、平日の行事も多いです。
子供は行事が多い方が楽しいようで喜んでいますが、毎回休みをとらなければならないのはなかなかきついです。
休みを取りにくいママは確認しておきたいポイントです。
・年間行事は何があるか。
・行事は休日か、平日か。
・親が参加する必要がある行事はどの程度か。仕事に支障はないか。
⑧開所時間と休園日
保育園の開所時間は園によって違います。
延長保育が何時からなのか、またお金がかかるのかも抑えておきたいポイントです。
また、お盆や年末年始に休園日を設けている保育園もあります。
我が家はお盆も夫婦ともに仕事でしたが、保育園が休園となり困った経験があります。
また土曜日に夫婦ともに仕事があり保育園に預けたい場合は、お給食があるのかや休園日はないのか確認しておく必要があります。
・開所時間と延長保育の時間。
・延長保育はお金がかかるか。かかる場合何時からいくらかかるのか。
・休園日があるか。ある場合いつか。
・短縮保育やお弁当もちの日がないか。
・土曜日の預かりがあるか。
⑨薬の取り扱い、呼び出し基準
保育園に通い始めるとどうしても避けて通れないのが子供の病気。
特に入園して1年間は保育園の洗礼を受ける子が多いです。
夏はアデノウイルス、ヘルパンギーナ、手足口病、プール熱。
冬はインフルエンザ、RSウイルス。
季節問わずウイルス性胃腸炎…。
子供にもよりますが、保育園で病気を全部もらってきてずっと保育園に登園できない…なん子もちらほら。
保育園からの呼び出しコールは働くママにとってはなかなかきついものです。
呼び出しコールも37.5°超えたら即呼び出しの園もあれば、時間をあけて再度測ってくれる園もあります。
呼び出し基準や、保育園に預けた際に投薬(塗り薬含む)をしてくれるのか等、また登園禁止疾患にかかった場合の対処方法を確認しておくと安心でしょう。
・呼び出しコールの基準。
・投薬可能か。可能な場合何が必要か。どんな薬なら対応いただけるか。
・登園禁止疾患にかかった場合、医師の診断書や意見書が必要か。何日休む必要があるか。
まとめ
いかがでしたか。
今は保育園に入りたくても入れない時代。
だから保育園を選べる立場ではないことは重々承知の上ですが、保育園って0歳児クラスから通うと5年もあるんですよね。
1日のうちで長い時間を過ごす保育園。
この5年間の間に、子供たちはたくさんのことを経験してたくさん成長する時期でもあります。
そのため、保育園は入園する前に妥協せずにしっかり見学して後悔しないようにして欲しいなと思っています。
この記事を読んでくださっているママが素敵な保育園に出会えるよう、心から願っています。
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