ワーママ日和
転勤族×ワーママの子育て・仕事・家計・暮らしのブログ
ワーキングマザー

《ワーママ復職準備②》保活は基本中の基本。認可保育園だけでなく認証保育園や企業主導型保育園も要チェック。


こんにちは、ゆう(@mei_workingmama)です。

ワーキングマザーとなってもうすぐ5年。
今までの経験をもとに、復職準備に必要なこと、便利なことを
少しずつ記事にしていきたいと思います。

現在育休中の方や、これからワーキングマザーを目指される方の参考になれば幸いです。

①認可保育園の申し込み

まず基本となるのが認可保育園の申し込みです。

毎年10月頃申し込みがはじまり12月頃に締め切られます。
結果がでるのは2月頃が一般的。

そのスケジュール感を頭に入れて、事前に保育園の見学をすることをおすすめします。
保育園見学のポイントはこちらの記事に書いています。

《ワーママ復職準備①》保活・保育園見学で抑えておきたい9つのポイント。こんにちは、ゆう(@mei_workingmama)です。 そろそろ保育園の入園申し込みが始まる時期ですね。 働くママにとって保...

市役所・区役所から聞ける情報は聞いておこう

今や保育園入園は激戦。
入りたくても簡単に入れません。

そのため、むやみやたらに見学するのではなく、
事前に市役所や区役所から聞ける情報を聞き、効率的に保活することをおすすめします。

具体的に確認すべきこと
・自分の持ち点が何点なのか。
・入園を希望する園の昨年のボーダーの点数
・自分の持ち点で入園できる可能性がある園がどこか
・入園を希望する保育園の募集人数

両親がフルタイムであっても、兄弟加点や認可外加点がある方が入れば、当然そちらが優先となります。

特に1歳児クラスは0歳クラスからの持ち上がりの子と、兄弟加点の子で定員がいっぱいになるケースが多いのです。

育休が最長2年までと延長されましたが、現実的には「1年育休をとると認可保育園にはいれなくなる」という現実があるので、特に都心部では0歳4月で入園させるママが多くいることを忘れてはいけません。

どうしても認可保育園に入れたいのであれば、自分の住んでいる地域がどのような状況なのか、できるだけ早く市役所に確認する必要があります。

少しでも入園可能性がある保育園を視野に入れる

「人気がある保育園=入園が難しい」のが現実です。

親心としては、できるだけよい保育園に入れてあげたい。
その気持ちはよーくよーくわかります。
ですが、保育園を選べる時代ではありません。

市役所からの情報で入園できる可能性がある保育園があるのであれば
まずは見学に行き、希望園の候補に入れるべきです。

全ての希望を叶える園に入園することは難しいので、
最低限のボーダーを自分の中で決めておき
どうしても預けるのに抵抗があるレベルでなければ入所希望を出すことをおすすめします。

小規模保育園や新設保育園もチェック

小規模保育園は避ける方も多いですがメリットもあります。

小規模ならではの手厚い環境で子供たちをみてもらうことができ
アレルギーがあるお子様などは大きな園に預けるよりもむしろ安心かもしれません。

もちろん3歳児クラスに上がる時に再度保活をする必要があります。
しかしながら、多くの市町村では小規模保育園から認可保育園に上がる際に
大きな加点をつけていることが多く
よっぽどのことがなければ認可保育園にスライドできないということはないでしょう。

 

また、新設保育園は要チェックです。

新設保育園は必ずしも4月開園という訳ではありません。
年度開園する園は、4月に入園よりも希望者が少なく入りやすい場合があります。

定期的にHPや広報誌をチェックするようにしましょう。

②東京では認証保育園も視野に。

保活激戦区の東京都には認可保育園の他に、東京都独自の基準を設けた認証保育園があります。

認可保育園とは違い、認証保育園は直接保育園に入園希望を出し、
費用も直接保育園に払います。

保育園によって入園申し込み方法はさまざまです。

認可保育園のすべり止めとして申し込みをしている方も多数いるため、
早い段階で申し込みをしておくと
認可保育園に受かった方がキャンセルされ、順番がまわってくることもあります。

 

東京都内で保活をされる方は、
通うことができる認証保育園に入園希望をだしておくことをおすすめします。

ご両親の年収によっては認可保育園に預けるよりも安く預けられることもありますよ。

③企業主導型保育園、認可外保育園

認可保育園・認証保育園ともにたくさん希望を出しても入園できない可能性ももちろんあります。

そこでチェックしてほしいのが認可外保育園。
特に近年増えているのが企業主導型保育園です。

企業主導型保育園とは…
H28年に内閣府が開始した企業向けの助成制度を利用した保育園です。

企業主導型保育園は必ずしもその企業に働いている人だけが入所できるわけではなく、
一般の方も受け入れている保育園が多数あります。

もし安全性を気にされるのであれば、事前に保育園に見学に行き、職員の配置状況やお給食をどのように提供しているかなどをしっかり確認すると良いでしょう。

また企業主導型保育園によっては、別の認可保育園を運営している会社が運営していることもありますのでホームページなどで確認してみるとよいでしょう。

➃病児保育・ファミサポの登録

保育園の申し込みと同時並行で進めたいのが「もしものことがあった時の預け先」です。

保育園に入園すると子供は思った以上に病気をします。

  • お熱がでた
  • インフルエンザにかかった
  • 流行の病気(溶連菌・プール熱・RSウイルス・手足口病などなど)にかかった
  • アレルギー症状が出た

などなど。

 

今までこんなに病気したことなかったのに…と愕然とするママも多いはず。
だいたい入園して1年間は呼び出しが頻繁にかかる覚悟はしておいた方がよいです。

 

本当なら「病気なのに近くにいてあげられないなんてかわいそう」と思いますよね。
そうなんです。
ワーママのみんなはいつも葛藤の中毎日走り続けているんです。

有休がたくさんあって、周囲からの理解も得られて
病気の度にお休みしても問題ない環境ならよいですが、
そんな良い環境の職場ばかりではないはず。

そんな時に助けてくれるのが「病児保育」「ファミリーサポート」です。

病児保育・ファミサポの利用には登録が必要です

病児保育・ファミサポは事前の登録が必要です。

復職して、いざ必要となった時に登録しようと思うとバタバタします。
そのため実際は使用しなかったとしても
育休中の時間がある時に登録だけでもしておくことをおすすめします。

病児保育は病院併設が便利です。

病児保育は通常預かってもらう前に病院で診察をうけ、
診断書を書いてもらう必要があります。

私が登録している病児保育は病院に併設された病児保育です。
この病院併設の病児保育はとても便利です。

というのも、前日に受診していれば、
翌朝受診せずとも朝8時からあずかってもらうことができるのです。

病児保育に預けるまでの流れ
(前日)お迎えコール→病院受診
(当日)朝8時から病児保育へ預ける

上記のようにお迎えコールで早退をしても
翌日は朝9時からの出社に間に合うのです。

通常病院は朝9時からのことが多いので
当日受診してから出社するとどうしても10時前後にはなってしまいます。

そうすると出勤時間に間に合いませんが、
病院併設ですと翌日は通常勤務ができるのです。

 

私の同僚のお子さんがすぐにお熱を出すタイプで、病児保育に頻繁に通っていましたが
慣れると病児保育の先生にもなつくので、第二の保育園として楽しく通っているようでした。

まぁ親としては大変だし、別料金もかかるので
病気をしないにこしたことはありませんが、
子供の体調が悪いときに医師や看護師がすぐ近くにいる環境で保育してくださることはとっても助かります。

ファミサポは利用用件をチェック

ファミサポは利用者と支援者をつないでくれるサービスです。

ファミサポは地域によって利用用件がありますので
事前に確認する必要があります。

例えば
・病気の子供はあずけられない。(ただし回復期は医師の診断書があれば可)
保育園の送迎は徒歩15分以内のみで車や自転車は禁止

といった決まりがある地域もあります。

 

自分の家の近くに良い支援者が見つかった場合、
困った時に助けてくれる存在ができて助かったという人もいます。

一度登録してどんなものか事前に利用してみるのもよいかもしれません。

祖父母が近くにいれば協力可否を確認

私の周囲では祖父母のサポートを受けている人が多いです。
転勤族で祖父母遠方の我が家からするとこれはとてもうらやましい!

ちょっと残業したいときにお迎えに行ってもらったり、
お迎えコールの時に迎えに行ってもらうなど
祖父母が協力してくれると大きな力になります。

 

中には、祖父母のサポートをうける前提で
「自分の家の近くではなく、祖父母の家の近くの保育園に入園させた」
なんて方もいらっしゃるくらいです。

実際、おじいちゃんおばあちゃんのお迎え率はなかなかのものですよ。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
私は転勤の関係で保活4回目、ワーキングマザー歴はもうすぐ5年になります。

ワーママは大変なこともたくさん。
でもお迎えに行った時の子供の笑顔でいつも疲れが吹き飛びます。
そして子供は社交性も身につくし、たくましく育ちます。

これから復職を目指されるママたちが良い保育園に巡り合えますように。

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