こんにちは、ゆう(@mei_workingmama)です。
子供の教育資金について、考えたことはありますか?
老後2000万…などと年金についてニュースで取り上げられることは多いですが、子育て世代にとっては年金より先に、この教育資金が必要になってきます。
教育資金は小さいころよりも子供が成長してからの方が大きくのしかかってくるもの。
特に大学に行くとなればまとまったお金が必要となってきます。
そのため早い段階から計画的に貯蓄プランを考えなければなりません。
まずは教育費がいったいどのくらいかかるものなのかをシュミレーションしてみました。
我が家の家族構成
・夫(会社員・転勤族)
・妻(会社員・時短勤務→育休中)
・息子(4歳・認可保育園3歳児クラス)
・娘(0歳・家庭保育)
今のところ3人目の予定はないので、子供はこのまま2人の予定です。
今後の予定
子供たちの進学先については本人たちの希望にもよると思うので現段階で確定的なことは当然決められません。
そのためあくまでざっくり検討することにしました。
私・夫ともに大学を卒業して就職しています。
そのため子供たちも希望するのであれば大学には行かせてあげたいと思っています。
・保育園
・小学校(公立)
・中学校(公立)
・高校(公立or私立)
・大学(私立・自宅通い)
今のところ現実的なのはこんな感じでしょうか。
私は高校→大学はエスカレーターで進学しました。
受験勉強を頑張ったのは中学生のころ。
そう考えると、子供たちにもエスカレーター式の学校に早い段階で進学させるのもありかな?とも思いました。
ですが、我が家は転勤族でもありやはりある程度小さいときは家族で過ごしたいと思っているので当面は単身赴任はせずに転勤に帯同する予定です。
そうなると小学校や中学校の受験は現実的ではないので、
中学校くらいまでは公立で部活でもしながら伸び伸び過ごしてもらうのが良いのかなと思っています。
大学時代は自宅から通ってもらえるのがベストですが、子供たちの意向もありますからね。
特に男の子に関しては社会人になる前に一人暮らしをさせておいたほうが生活力がついて良いのかなとも思ったり。
あくまで上記は現段階の希望です。
子供の教育に対しての私の考え
子供の進路についてはいろいろな考え方があると思います。
社会人となり働いて10年ちょっと。
就職活動をしたときはちょうど就職氷河期でめちゃくちゃ苦労しました。
その時に思ったこと。
子供たちが社会人になるまでに自分でやりたい仕事や夢をしっかり見つけて選択するのであれば、もちろん応援したいと思っています。
ですがやりたいことを見つけられる学生ってほんの一握りだと思うんです。
就職活動ではじめていろいろな企業を研究する学生が多いんじゃないかなと。
その時に学歴で選択肢が狭まってしまわないようにしてあげたいという親のエゴがあります。
そのため教育費のシュミレーションについても、子供の可能性を広げてあげられるように少し多めに試算しています。
教育費シュミレーション
①保育園
息子
《年中》
・保育料31,000円×6か月+主食費2,000円×6か月+行事1万円=21万円
・習い事 約15万
《年長》
・主食費2,000円×12か月+行事2万円=4万円
・習い事 約20万
合計 約60万
幼児教育の無償化が2019年10月からはじまりますので、息子も恩恵を受けられそうです。
習い事は現在「こどもちゃれんじ」と「セイハ英語学院」に通っています。
また4歳からは「スイミング」をはじめました。
今後の習い事の予定は未定なのでざっくりつんでいます。
娘
《1歳児クラス》
・保育料40,000円×12か月+行事1万円=49万円
(地域にもよりますが2人目のため保育料半額の計算です。)
《2歳児クラス》
・保育料80,000円×12か月+行事1万円=97万円
《年少・年中・年長》
・主食費2,000円×36か月+行事4万円=12万円
・習い事 年少15万、年中15万、年長20万=50万
合計 約210万
娘は今のところ1歳4月で保育園に入所させる予定です。
その時にどこに住んでいるかわかりませんが、保育園に同時に入所させると2人目が半額の地域が多いので、そのつもりで計算しました。
②小学校
年間約35万円×6年間=210万
210万×2人=420万
約420万
正直小学校にどの程度の費用がかかるのかよくわかってません。
そのためかなりアバウトな計算です。
いくつかのサイトを参考にして年間35万としてみました。
小学校は公立なら学費無料ですよね?
そうなると教材費や給食費、あとは課外事業や習い事の費用でしょうか。
③中学校
年間50万×3年間=150万
150万×2=300万
約300万
もし高校受験するために塾に行ったら…。
こちらも具体的な金額はざっくりです。
高校受験をさせるかさせないかで大きく違ってきますよね。
④高校
高校が公立の場合
年間45万×3年間=135万
135万×2=270万
約270万
大学受験のために予備校に行ったら…
高校が私立の場合
年間100万×3年間=300万
300万×2=600万
約600万
公立の高校+予備校に行くと、下手すると私立の高校に進学するよりもお金がかかるかもしれませんね。
こう考えると、高校受験させるのもありかなと思ってしまいます。
⑤大学
私立理系(息子)約950万
私立文系(娘) 約750万
約1700万
男の子だと理系に行く可能性も踏まえて、私立文系・理系でシュミレーションしてみました。
シュミレーションまとめ
保育園 | 270万 |
---|---|
小学校 | 420万 |
中学校 | 540万(高校受験する前提) |
高校 | 600万(私立・塾なしと仮定) |
大学 | 1700万 |
合計 | 3530万 |
念のため高い方で計算…ということで、
中学で塾に通い、高校受験。
高校・大学は私立通いさせる前提で計算しました。
あくまでシュミレーションですが、これくらい貯めておかないと安心はできないということです。
もし一人暮らしをすることになったら下宿費用が追加されます。
私立の高校に通い、大学受験をすることになれば予備校代もかかります。
予定は未定なのでこれ以上にお金がかかる可能性があるのです。
最後に
教育費のシュミレーションは子供ができれば早い段階で行っておいた方が、良いと思います。
なぜならば、子供が小さい時が貯め時だから!
今回は我が家の教育費シュミレーションを行いましたが、
各家庭によって家族構成や環境は様々だと思います。
ぜひ皆さんも早めに教育費のシュミレーションを行い、
今後の貯蓄予定を立てていくことをおすすめします。
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