こんにちは、ゆう(@mei_workingmama)です。
子供が産まれると、将来の教育費について何かしたほうが良いのかな?とお考えになる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
我が家も何となく教育費についての不安があり、学資保険を検討しました。
- 学資保険って実際どうなの?
- 入った方が良いの?
- 利率が悪いと聞くけどどうなの?
と疑問に思われる方も多いはず。
そんな学資保険について、ご参考までに我が家の加入している保険の詳細や学資保険加入のメリット・デメリットについて解説していきます。
Contents
加入している学資保険(明治安田生命)
我が家が加入した学資保険の詳細
加入会社:明治安田生命
加入時期:2015年
返戻率:125.1%
満期時の受取金額:480万
今、学資保険をご検討されている方ならお分かりかと思いますが、かなりよい返戻率の学資保険になっています。
当時は自分でお金を積立したり運用したりする自信がなかったことと、ある程度良い返戻率だったので思い切って加入しました。
なおこちらの学資保険は全額一括で払い込みをしています。
払込期間が短ければ短いほど、返戻率が高くなるため、一気に支払いをしました。
毎月払うよりもなかったことにして一気に払ってしまった方が気分が楽でした。
2018年現在、2人目の子供のために学資保険も検討して、各社資料を取り寄せてみましたが、こんなに良い返戻率の会社はありません。
加入時期によって返戻率はかなり変動があり、正直今現在の返戻率では学資保険に加入することはおすすめできません。
返戻率と利率の違い
よく学資保険は「返戻率○○%」と記載されますが、
利率とは違うということは抑えておかなければなりません。
例えば我が家が加入した学資保険。返戻率は125.1%です。
ですが満期まで21年あります。
利率にすると1.07%となります。
現在銀行の定期預金に預けても金利は0.01%くらいです。
それに比べたら利率は良く思えるかもしれません。
もし他の運用方法で利率を年2~3%に上げられるのであれば、断然そちらの方が有利です。
学資保険のメリットとデメリット
学資保険のメリット
- 強制的に引き落としをされるので確実にお金を貯められる。
- 定期預金よりは利率が良い。
- 契約者が死亡した場合等、もしもの場合に保険料が免除される。
- 税制面での優遇がある。(50万以上増えなければ税金がかからない)
- 生命保険扱いとなるので税額控除を受けられる。
学資保険のデメリット
- 加入時の利率が固定される。 (インフレに不利)
- 払い込んだお金が長期的に自由にならない。
上記メリットとデメリットを踏まえて学資保険に加入するか検討する必要があります。
正直、現在の学資保険の返戻率は決して良いとは言えません。
そのため今の段階での加入はあまりおすすめできません。
終身保険やつみたてNISAも検討してみよう
教育費を貯める=学資保険というイメージがどうしてもありますが、
最近では学資保険かわりに終身保険やつみたてNISAを検討される方も多いです。
今は保険に加入する際に、複数の保険会社の商品を比較してプランニングしてくれるサービスが多数あります。
特に長期的に加入する場合にはまずFPさんに相談してもらうのも一つの方法です。
有利な条件の商品を選びたいですよね
まとめ
子供の教育費については早い段階で仕組化して貯めることをおすすめします。
その方法はご家庭によってさまざまかと思いますが口座に眠らせておくのはもったいないかなという印象。
今はマイナス金利で口座にお金を置いておいても全然増えない時代です。
定期預金の利率も悪すぎます。
教育資金は数年後には確実に必要となって出ていくお金なので
元本を確保して少しでも増やせる方法を検討するのが良いと思います。